受付方法:ホームページ問合せ
受付年月日:令和元年7月22日
回答年月日:令和元年7月30日
<意見要旨>
国立高専の予算が年々激減している中、苫小牧高専が本来の地域貢献の役目を果たすには、自治体からの強力な金銭的支援も必要でありますので、ふるさと納税寄付金について、苫小牧高専への支援も使い道の選択肢に必要と考えます。
<回答内容>
この度は貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
ふるさと納税の使い道としましては、人口減少問題を克服していくため、本市で策定している総合戦略に掲げた、4つの目標(地元雇用の拡大、子育てのための社会環境の整備、移住促進、地域ブランドの向上)に係る事業費として寄附をしていただく方に、その使い方を選択していただいております。
苫小牧工業高等専門学校に対しまして、直接的にふるさと納税による支援は行っておりませんが、同校も含めた学生を対象とした就業チャレンジ支援事業(企業見学バスツアー)や、イノベーション基盤構築事業における同校の実証事業にふるさと納税を活用しております。
また、苫小牧管内自動車業界研究セミナーや、苫小牧工業高等専門学校サテライト「C-base(シーベース)」の負担金支援など、ふるさと納税を活用していない事業においても同校への支援を行っているところです。
苫小牧工業高等専門学校には、地域の高等教育機関として人材育成はもとより、地域産業の発展に大きく貢献していただいており、今後も市と連携した事業などにおいて、可能な限り、人的・財政的支援に努めて参りたいと考えております。
これからも本市発展のため、お気付きの点をお聞かせくださいますとともに、市政に御協力くださいますようお願いいたします。
<この件に関するお問合せ先>
総合政策部 政策推進課
電話 :0144-32-6039
FAX :0144-34-7110
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。